幼児~小学生の矯正ガイド
幼児のお子様をお持ちの方に

幼児期に矯正歯科治療を受けることは非常に重要です。
幼児期に矯正歯科治療を行う目的は、適切な処置を行い、不正な噛み合わせなどを予防することです。 生え揃ったばかりの乳歯には、遺伝による不揃いな歯並びがあったり、指しゃぶりなどで歯並びが悪くなったりと、 矯正歯科治療をしなければならない場合が多々あります。 そうした異常を早期発見し、適切な治療や医師からのアドバイスを受ければ、健康な永久歯が生えるのです。
幼児期の矯正歯科治療は、「治療の負担が軽い」や「成人と比べて治療期間が短い」というメリットがあり、 何より、歯並びがきれいに揃うという最良の結果を得ることができます。
幼児の歯の異常を見つけるためのポイント
- 年齢相応にうまく噛めない
- 指しゃぶりをしている(指ダコがあるか否かで判断)
- 乳歯の歯と歯の間に隙間がない
- 反対咬合が見られる
- ぶつけたり転んだりして、歯が抜けてしまった
- 両親の歯並びが悪い(遺伝)
お子様の歯並びが気になったときにご相談していただくことが、歯の矯正歯科治療の第一歩なのです。 気になることがありましたら、お気軽に吹田市のあらかわ歯科・矯正歯科へご相談ください。
"噛む"ことの重要性
乳幼児にとって"噛む"ということは、どれだけ重要なのでしょうか?
幼児期に与える食品の選択はとても大切です。 噛む能力が発達していく時期なので、やわらかいものから固いものまでさまざまなものを食べさせてあげましょう。 また同じ食品でも調理によってさまざまな食感になることを、 お口の中の感覚器官(舌、歯、のど、噛む筋肉など)に覚えさせます。 そうすることによって、食に関する豊かな感覚が身につく上に、よく噛める、歯並びが整った口内環境になります。 逆に、噛まなければ顎の骨や筋肉の発達が遅れ、歯並びが悪くなる原因となってしまうのです。
歯列育形成
低年齢(5~8歳)から治療を開始し、歯並びが悪くなる大元の要因を改善する矯正方法です。 歯並びが悪くなる原因のほとんどは、顎が小さいこと。 顎が小さいためにすべての歯がきちんと生えず、混み合って生えてきたり(乱ぐい歯)、八重歯になったりします。 歯列育形成は、「顎の成長」を促すことにより、この大元の要因を改善します。 この治療方法が開発されたことで、成人時に抜歯をする必要性は大きく減ることとなりました。
おすすめの治療法

当院では、反対咬合の早期治療(3~4歳)として「ムーシールド」をおすすめしています。
ムーシールド
寝ている間に「ムーシールド」という矯正装置をお口の中に装着するだけの、とても簡単な治療です。 通常、数ヶ月から半年で歯並びが改善されます。 なお、歯並びが整った後も後戻り防止のため継続して装置を使っていただきます。 トータルで1年間使っていただくとより整った歯並びを実感できるでしょう。
小学生のお子様をお持ちの方に

お子様は歯に関心が薄いため、お子様の歯を見てあげるのは親の大事な役目です。 お子様の歯に対して「何かおかしい」と感じたら、まず矯正専門医にご相談ください。 異常を感じた時点で受診することが理想的です。 早急に矯正歯科治療を始める必要はありませんが、この頃から定期的に検診を受けることが、 不正咬合の早期発見につながります。
小学生の時期から矯正を始めるメリット
- 顔や顎の骨の成長を正常に促すことができる
- 歯と顎のバランス(噛み合わせなど)を調整できる
- 指しゃぶりなどの悪い癖や習慣を修正・改善することができる
- 精神的ストレスからの解放(出っ歯などがなくなることから)
- 自己のイメージアップ(笑顔が増えるなど)
- 発音がよくなる
- 永久歯が正しい状態で生えるための誘導ができる
- よく噛めることによる健康増進
- 歯並びがよいことで隅々までブラッシングが行きわたり、虫歯を予防できる
- よく噛めることで脳が刺激される
おすすめの治療法

普通矯正
普通矯正は最も一般的な治療法で、非常に高い効果が得られます。 歯の表面にはめるブラケット(ボタンのようなもの)やワイヤーは金属でできており、普通の金属色(銀色)です。 ブラケットはセラミック(白色)にすることもできますので、見た目が気になる方にはこちらをおすすめしています。





